第八章 再会
第三話 ぼくの背中を
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『可憐を守れ』って。」
ユウは冷たい目で見つめてきた。
何かを探るような目で。
「そうか。ならあいつを頼む。
俺はこの世界に長居は出来ないからな。」
「守ってあげないの?無責任・・・」
「そうだな。でもお前は消えたりはしないだろ?
可憐が安心できるはずだ。あいつは嫉妬深いから大変だがな。
風間さん、そろそろ来るから珈琲買うか。話は長いぞ?
俺、ココア」
なぜ、長居は出来ないのかわからない。
でもこの人は本気でぼくを推薦しているらしい。
ユウが言うことは複雑すぎる。
でも可憐が笑っていられるなら良いとさえ思えた。
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