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SAO二次:コラボ―Non-standard arm's(規格外の武器達)―
prologue:Unexpected weapon(予想外なる武器)―――episode last
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初に動いたのは―――――アマリ。
バズーカモードのままだった得物の柄部分を脇に挟み、砲口を真下へ構え、二発爆破弾を発砲してコンクリートの塊を無理槍作り出す。
更に追加で砲撃すれば……轟音とともに塊が回転し、中空目掛けて吹き飛んできた。
「リュウ殿ーっ」
「任せてくれ!」
続いてリュウ。
刀を鞘に納めたまま風撃銃を発砲し、空中で軌道を変えてコンクリート塊の上に着地した―――刹那、青い稲妻が三度閃き、大きな斬り込みが刻まれる。
「もう一撃頼む!」
「りょーかいですよー……あっはぁ!!」
トドメとばかりにアマリが砲撃し、斬り込みのお陰かそれなりに形の整った塊群となりバラけていく。
「バラバラですー」
「うっし、今だ!」
「はい!」
「よっしゃ!」
それらを足場として皆迷う事無く、次々飛び移りながら地上を目指す。
「っぅあぁっ! おぉ、変な声出たっス……」
気合い一発、詰まった物が一気に飛び出した様に叫ぶと、まずニヒトが執拗なまでに銃撃して着地した。
「よっ、ほっ、とっ、たっ! っと、完璧ぃ!」
スピード型なのか軽快に蹴り続けていたリュウは、鞘銃で完全に勢いを殺しふわりと降り立つ。
「……む」
セツナは途中で瓦礫が無くなった事で一瞬詰まるも、まだ形を保っている柱を見つけ体の向きを変更。
そして彼女の鎌から奇妙な音がしたと思ったのも束の間――――何と刀身が一回り小さくなった上に柄側に少々引っ込み、オマケに柄も3/2の部分が細かく分かれていき……あろうとこか【鎖鎌】となってしまった。
「……セェッ!!」
遠心力を付けて投擲すれば、見事柱に引っ掛かってくれた。
そのまま大鎌モードへ移行して、瞬時にそこまで移動し螺旋を描いて降下しながら、見事地へ辿り着いて見せる。
[“ギイイィィィンン……!!”]
「お、なんかオーラっぽい物が消えたっスね。地味だからあったとは気が付かなかったけども」
「銃撃が無効化されてた原因はそれかよ……面倒くさい事してくれるぜ」
「しかしこれで此方の攻撃がほぼ通用します。畳み掛けるのが“吉”でしょうね」
三人が居るのはカーブ傍に有る開けた空き地であり、リュウの作戦とはこれを狙ってな事のようだ。
弾き出されたロボットもようやく立ち上がり、リュウ、セツナ、ニヒトと正面から向き合う。
「……なあ、アマリは?」
「へ?」
「そういえば見当たりませ―――」
「あーーーーーっはーーーーーっ!!」
「「「!?」」」
数秒遅れてアマリが『着弾』。
凄まじい衝撃波で三人とも吹き飛ばされるが、バック
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