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SAO二次:コラボ―Non-standard arm's(規格外の武器達)―
prologue:Unexpected weapon(予想外なる武器)―――episode last
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るとリュウだけ笑っており、恐らく恨みと本人の趣味で悪戯をしかけただあろう事が窺えた。
「ひろいれすよー、こんにゃことっ」
「うるせ、例え非道でもこれ位やらなきゃ気が済まないんだっての」
「なやこうするれすー!」
「あ」
傍にあったグラスをつかみ、思い切りの良さを発揮してコーラをリュウへ投げつけた。
……その途上で腕がぶち当り、地味にニヒトのジンジャーエールも犠牲になった。
「うぶふっ!? ……やったなこの野郎!」
「
自業自得
(
じごーじとく
)
なのです」
其処から言いあいに発展した二人を見て、セツナとニヒトは呆れ笑いを浮かべながら眺めるばかり。
勝手知った仲だからこそ、いずれ収束するのが目に見えて居るからだろうか。
「優勝したいっスねぇ」
「当然です。したいではなく、優勝しますよ」
「はは、こら厳しいなぁ……」
言いながら煙草を吸うニヒトに顔をしかめながらも、ちゃんと笑みに戻りセツナは答えて見せる。
ドタバタな彼らが出場すると言うトーナメントは、刻一刻と迫り―――今だけはと二人はともに、一時の休息に身を預けるのだった……。
「あっ、危なっ……」
「ぶへっ!!」
そしてニヒトの顔に、巻き添えのパイが命中するのであった。
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