第17話 輸送機工場
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のナックルバスターを地面に叩き付けた。
「ダブルグラウンドブレイク!!」
「うおっ!?」
ファーブニル自身炎属性のために火柱のダメージは大したことはなかったが、衝撃波をまともに喰らったファーブニルは大きく後退する。
「メガトンクラッシュ!!」
「へっ!オラアアアアアッ!!」
ナックルバスターと拳が勢いよく激突して互いに拮抗するが、一度距離を取る。
「へへっ!まさか、俺と真っ向からパワーでやり合える奴がいるなんてなっ!エルピスって奴を追い掛けといて正解だったぜ!!」
「あはは…気に入ってくれたようで何よりだよ…」
「他にもあるんだろ?見せてみろよ!!」
ファーブニルがソドムにエネルギーをチャージし、再び火炎弾を放った。
「甘いよファーブニル!!」
対するルインも、二丁のナックルバスターからショットを連射する。
「へっ!俺の攻撃をそんな物で…何!?」
突如としてショットの軌道が変わり、ファーブニルの火炎弾をかわすようにショットがファーブニルに炸裂した。
因みにファーブニルが放った火炎弾は屈んでかわした。
「ナックルバスターの弾は私の思い通りに動く。いくら強力な攻撃でもね。真っ直ぐ飛んでくるだけの武器じゃあ、私には通用しないよ」
「へっ、真っ向勝負が俺のやり方なんだよ。」
笑みを浮かべながら言うファーブニルに、何となくだがルインはエックスの影を見た。
「ふふ、やっぱり君もエックスの子供なんだね。そういう真っ直ぐなとこ、エックスにそっくり。」
「そうか?」
自分でも四天王の中で最もエックスに似ていないと思っていただけに、ルインの言葉は意外だったようだ。
「うん、間違いないよ」
「…まあいい。さあ、続きを始めようぜ!ファイアエクスプロージョン!!」
ソドムから火球を打ち上げ、下方向へ花火のように拡散させる。
FXアーマーではかわしきれないと判断しPXアーマーに換装すると、オーバードライブの発動と同時にシャドウダッシュで回避した。
「そいつはファントムに似ているな。使う武器も似てる。まるで俺を含めた四天王とゼロとやり合ってる気分だぜ…と、お前は俺達の基になったレプリロイドだったな…」
「十字手裏剣!!」
勢い良く手裏剣を投擲する。
「おっと!この手の武器は…」
横にジャンプしてかわし、ソドムを通り過ぎた手裏剣に向けると軌道が変わる前に火炎弾を放ち、手裏剣を叩き落とした。
「っ!!」
「舐めんなよルイン。俺もハルピュイア達と同じ四天王だ。同僚の能力を把握してないとでも思ったかよ!!」
「やっぱり一筋縄じゃいかないか…」
攻撃力が低いPXアーマーからZXアーマーに換装し、Z
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