降りつもる雪のように
[8]前話 [2]次話
君のいない年を繰り返す…
窓の向こうには雪影が舞う
いつも想ってるだけで
この気持ち…どうしたら伝えられるの?
いつだって君のことばかり
なぜこんなにも考えてしまう…
どうでもいいこの世界の中で
君だけが…
降りつもる雪のように
切なさを消せたなら
ねぇ…僕は幸せになれる?
どこまでも影のように
ついてくるこの弱さ
ねぇ…どうしたら逃れられるの?
この寒い部屋の中で独り
心まで温めるものはない
ずっと諦め切れずに
この淋しさを…どうやって誤魔化そう?
会いたくて溜め息ついて…
追いかけたくて振り向かせたくて…
当たり前の日常の枠さえ
打ち壊して…
降りつもる雪のように
恋しさがつのってく
ねぇ…君といられないかな?
いつまでも子供みたいに
我が儘と解ってる
ねぇ…それでも君といたいから…
触れたくて…愛しくて…
狂いそうなくらい想っても…
君は…いなくて…
降りつもる雪のように
哀しみが包み込む
ねぇ…いつか忘れられるの?
いつまでも降り頻る
君へのこの想いを
ねぇ…きっと僕は手放せないよ…
降りつもる雪のように
切なさを消せたなら
ねぇ…僕は幸せになれる?
どこまでも影のように
ついてくるこの弱さ
ねぇ…どうしたら逃れられるの?
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ