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ガールズ&パンツァー もう一人の転校生 【リメイク】
原作編
二回戦前 前編 大丈夫かな?
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食べていないのに「話がある」なんて失礼じゃないかな。それに、私の教室から生徒会室は結構遠いんだよ!まったくもって迷惑だね!
「次の二回戦なんだけど、アンツィオなんだぁ。それでね、りかちゃんのスタイルでも見極めようかと思ってね」
あ〜、言うの忘れてた。正直アンツィオに私たちが出るまでもないかと。私の予想が正しければ三回戦はプラウダ、準決勝は白河、決勝は間違いなく黒森峰だと思う。運よくこの三校でなければうれしいんだけどね。まぁ、それは願うことしかできないけど。でも私個人的にはあ強い相手のほうが嬉しいけど。
それよりも今は、
「あの、折り入ってお願いがあるんですが」
私がいきなり畏まったせいか、会長を含む三人が少しだけ驚いていた。まぁ、そんなことは置いておかないと。
「私たちの投入を三回戦からにしてください!」
「・・・・・りかちゃん、それだと困るんだよね」
「どおしてですか?」
「私たちは負けられないんだいね」
やっぱり、私の調べた結果は正しかったようだよ。つまり会長はこの大会にて戦果を残すことで廃校を免れようとしているんだ。なんかすごいこと考えるね。なんていうか、周りの評判通りだね。
「会長、私は負けられない理由は知っています。でも、ここで姿をさらすことのほうが後々困ると思います」
黒森峰はともかく、プラウダは私たちが大洗にいることを知らない。なら今回も隠れていたほうが次回の勝率上げにつながるはず!
「りかちゃんがどこで知ったのかは知らないけど、それなら負けられない理由もわかるよね?」
「もちろんです」
「それでも三回戦からにしてほしいんだね」
「はい」
悩んでますね。それもそうでしょうけど。二人は会長に何か言っているようですけど、さて会長はどう判断してくるのかな?」
「・・・・・・りかちゃん、三回戦は絶対厳しい戦いになるけど絶対に勝てる?」
「そんなこと聞くまでもないです。絶対勝ってみせます」
「わかった。りかちゃんを信じるよ」
「ありがとうございます。で、話が先ほどの件だけでしたら、私は戻りたいのですが」
さすがに我慢の限界だよ。おなかがくっついちゃうよ!
「そーそー、青葉女学院から転校生が来るらしいから」
「青葉って、あの青葉ですか?」
お底は確か
奥州流
(
戦闘狂
)
の使い手だったはず。まためんどいのが来るんだね。でも今この学校に必要なのはきっと私たち大狩流でもなく、奥州流でもなく西住流なんですよ。
「気になる?」
「いえ、青葉からの転校生の件は了解です」
私よりも会長のほうが気になっているって感じだね。まぁ、私たちはいつも通りにやるだけですけどね!
「うん。色々あ
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