蒼火竜リオレウス亜種の狩猟………のはずだった
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
た
カ「何か俺達、完全に蚊帳の外だったな」
レ「……そりゃそうでしょ……というか…あんな戦いに巻き込まれたら命がいくつあっても足りないわよ……」
サ「でも、これからどうするんですか?リオレウス亜種を狩猟しなきゃいけないのに、あんなモンスターが地底火山を徘徊してたら……」
サチの言う通りこれからどうするかだ。リオレウス亜種だけ狩猟してセルレギオスを知らんぷりして帰るのもいいが、あのまま放っておくと地底火山に行った他のプレイヤー達に影響が出る可能性がある。何よりセルレギオスはまだ誰も狩猟したことの無いモンスターだ。俺はしばらく考え込んで結論を出す
カ「…………よし。俺は決めた。セルレギオスとリオレウス亜種を同時に狩ってやる」
モ「マジで言ってんのかよ!?」
カ「大マジだ。それに考えてみろよ。確かにセルレギオスは未知のモンスターだ。だが、それが楽しいじゃねぇかよ。見た事の無いモンスター相手に戦いを挑んで、どっちが勝つか、負けるか、ただそれだけのことじゃねぇか」
俺の発言に四人は俺に向かって笑みを浮かべる。どうやら俺と同意見みたいだ
カ「よし!それじゃあ、今からリオレウス亜種とセルレギオスの狩猟を行う!まずはセルレギオスから仕留めるぞ!」
「「「「「おうッ!(ハイッ!)」」」」」
カ「待ってろよ!セルレギオスッ!必ず俺達が仕留めてやる!」
────こうして、リオレウス亜種とセルレギオスの狩猟が幕を開けた
おまケルビ
皆さんどうも。血盟騎士団のアスナです。現在、私はチャチャとカヤンバの残念なお面を最高のお面に戻すべく、電気を使うモンスター達の狩猟していた。二人の話によると、残念なお面は強力な電気エネルギーを与えれば元に戻ると聞き、思い当たるモンスターを狩りまくっていた
…………だが、思い当たるモンスターでフルフル、フルフル亜種、ギギネブラ亜種、ラギアクルス、ジンオウガを狩ったが、残念なお面は何も反応を示さなかった
チ「チャ〜……これで思い当たるモンスターは全部狩ったっチャ……」
カ「ンバー………もう戻らないのかンバ……」
ア「…………」
二人の落胆ぶりに私は言葉が出なかった。可能性がありそうなラギアクルスとジンオウガの電気でさえ、ダメだったのだ。あの二匹の電気を超えるモンスターがいるなど想像も出来ない。ひとまず、私はチャチャとカヤンバと一緒に血盟騎士団の本部へと戻った
ヒ「おや、アスナ君。ずいぶんと落ち込んでいるな」
ア「あ……団長……」
廊下で血盟騎士団の長であるヒースクリフ団長とばったり会う。そんなに落ち込んでいたのかと思ったが、チャチャとカヤンバは相
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ