第四十一話 秋山大尉!ダンスも勝負のうち!!その六
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「まだ半島の問題はです」
「これからですね」
「国連からも委託されています」
要するに厄介ごとを押し付けられたのだ。
「ならば」
「私達も貴方達のすることなら」
「支持してくれますね」
「はい、そうです」
まさにだ、それでというのだ。
「私達はです」
「あの二人を倒して再併合を果たし」
「日帝衆の悲願を果たされますね」
「そして宇宙です」
日帝衆の見ているものは先があった、地球だけを見ていないのだ。
「宇宙もです」
「進出してですね」
「太陽系からです」
「さらに先に」
「人類は進むべきです」
「だからこそ」
「日帝衆はまず再併合を果たします」
作者が書いていていつも日本人で誰がこんな政策支持するんだと思うこれをである。だがこの作品はフィクションなので気にしてはいけない。
「ご期待下さい」
「その時を待っています」
確かな声でだ、住職も応えた。
「では」
「はい、出陣の時になれば」
「行かれますね」
「それまで修行に励んでいます」
こう答えてだ、秋山は修行に励んでいた。そして瞬もまた。
朝のトレーニングの後は登校して部活に出てだった。
帰りは部活仲間達にだ、ある場所に誘われた。
「スーパー銭湯?」
「そう、行かない?」
「八条温泉ね」
「今日学生割引なのよ」
「しかも菖蒲湯の日なのよ」
今しがた決まったことだ。
「それでね」
「今から行かない?」
「サウナも入ってね」
「楽しまない?」
「そうね、お風呂ね」
瞬は風呂好きだ、それでだった。
まずは携帯を出してだ、自分の母親に連絡をした。
「お母さん、今からスーパー銭湯行って来ていい?」
「いいわよ。じゃあ今日はお家のお風呂入らないのね」
「そうするわ」
こうやり取りをしてだ、友人達に笑顔で答えた。
「大丈夫よ」
「そう、じゃあね」
「今から行きましょう」
「菖蒲湯入りましょう」
「サウナにもね」
「サウナっていいのよ」
友人の一人が笑って言った。
「汗かいてね」
「身体の中の悪いものが出て」
「そう、凄くいいのよ」
「そうなのね、ただね」
「ただ?」
「私この前サウナに入ってたらこう言われたの」
困った顔になってだ、瞬は皆に言った。
「子供は入ったら駄目って」
「あっ、サウナってね」
「小学生までは入られないからね」
「だからなのね」
「瞬子供と間違えられて」
「そう言われたのね」
「そうなの、私小さいから」
瞬のモデルは声優の悠木碧さんだ、悠木碧さんと言えば知る人ぞ知る声優業界でも屈指の小柄な人だ。尚声優業界は小柄な女の人が多い。
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