暁 〜小説投稿サイト〜
攻撃手 狙撃手 エンジニアのトリップ集団!!
トリップ二年目
第一章 みかん、師匠になる
第三話 私だって出番が欲しい
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すみれでございます。
私は暇ではございません。
トリガーの仕組みを理解し、作り上げるのが仕事ですから。
じつは、きっきーのトリガーも作り上げたのよ。
でも・・・出番なさすぎませんか?
仕方がないので、皆にみかん達の評判を聞いてまわろうと思う。

悪い評判を期待したい♪

〜東さんにインタビュー〜

こんにちは、こんにちは。東さん。
突然訪れてスミマセン。
みかん達がバカをやらかしてないか心配で心配で・・・特にきっきーが。
彼女達は大丈夫でしょうか?

「二人ともいい子だよ?
まぁみかんは口が悪いが根はいいやつだからな。
ちょっと影浦に近い感じがするよ。
真木は言うことをちゃんと聞く子だから、いつかA級になれるはずだ」

チッ・・・
そうですか、なら嬉しいです。

「舌打ちしたような・・・」

じゃあ二人に対して嫌なこととかありませんか?
私、言っておきますよ!!

「特には・・・
強いて言うなら真木の集中しすぎる点が危なっかしいかな。
まぁ集中することはいい事だから」

うん、それは言えませんね。
ありがとうございました♪

「うんこちらこそ。」

〜小荒井と奥寺にインタビュー〜

あれは噂の東隊攻撃手の・・・誰だっけ。
東隊は東さん以外印象なくて・・・特に壁抜きスナイプ。
確かコアラ?

「小荒井です!!」

あ、それそれ。
確かみかんに菊地原に10本取ってこいって言われたとか。
可愛そうに・・・

「あと1本・・・あと1本なんだ!
先が見えてきた!!」

「バカ、落ち着け。気を抜くなよ」

お、相方は厳しいですな〜
確か名前は・・・古寺?

「奥寺です」

ごめんなさい。以後気をつけます。
さて、お二人はみかんの嫌なところとかありますか?
なんなら伝えますが?

「え、まだ付き合い短いからわからないな〜」

「無茶ぶりさえしなければいいんじゃない?」

みかんに無茶ぶりやめさせたら、私達に被害が・・・
代わりに無茶ぶりするはめに。
じゃあ最近良かったことは?

「朝、茶柱が立ったぜ」

「10本取れたこと」

「・・・マ、マジ?」

「マジ」

奥寺のドヤ顔いただきました〜
小荒井ではないのがいいね!!

「あ、さっき、個人ランク戦ブースが盛り上がってましたよ」

マジ?奥寺くん、ありがとう。
君にはくん付けしてあげよう。

〜影浦にインタビュー〜

影浦だ〜
話しかけていいのか、悪いのかわからないな。
絡まれた方がマシだな。
こっち見てきたよ〜

「なんだよ」

こうなったら当たって砕けるか!!

みかんや真木がちゃんと本部でバカしてないか、聞いてまわってる
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