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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter28
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誠くんにお説教したあと、もう夜も遅いと思いそろそろ就寝することにした。
取り合えず、誠くんにはジュードくんと同じ、ゆうくんが寝ていた部屋を使ってもらうこたにして私達も眠りについた。
「ん…」
ふと目が覚める充電しつくようになったケータイで時刻を確認すると深夜の2時、まだ外はくらいようだ。
「……」
また眠ろうと思ったがふと部屋の外から微かだが足音と何かの音が聞こえた。
「…何?」
こんな夜中に足音…バリケードは破られていないだろうし…まさか管理局!?
気が抜けていた私に緊張が走る。
そしてみんなを起こそうと思ったが…やめた、騒いだりしたら気づかれる可能性もある。
ここは一人でいこう
そうすると寝袋から出て動きやすい、制服に直ぐに着替えると近くに置いておいた矢と弓を持って廊下に出る。
「少し出掛けてくるわね」
っと、起きないように小さい声で口にして扉を閉めて辺りを見渡す。
夜だから薄暗く奥の方は真っ黒で何も見えない。
足音が聞こえた方向に音を当てずに近づいていき、近づくにつれてその音は徐々に大きくなる。
すぐ角のそこから音が聞こえるところまで近づき角から覗くとうっすらとだが巨大な槍…いや、西洋風の槍だからランスかそれをもった何かが下に降りていくのを確認する。
「…奴等ではないわね」
気づかれていないようだから更に追いかけようもしたとき
「っ!!」
後ろから肩に手で叩かれて咄嗟に振り替えると
「何やってるんだ?」
誠くんとジュードくんがいた。
「何って…それは私の台詞よ、誠くんたちこそこんなところで何やってるのよ?」
誠くん達が起きている理由を聞くと誠がその理由を答えた。
「いや、ガルーダが知らないやつを見かけたようでジュードを起こして来てみれば悠里がいたから」
誠くん達も同じだということか…
「その人なら今、下に降りていったよ、今なら追いかけることできるわ」
「そうだな、追いかけるか」
このまま追いかけることが決まり私達は気づかれないように下へと降りていった。
真夜中の中、私達は足音を追って遂に保健室まで来た。
「この先っていったら地下ですが」
ジュードくんが足音がこの先へと進んでいることに呟いて目的を考えているがどうやら全くわからないのようだ。
「お昼の時の食料の荒れていたことと何か関わっていたりしてね」
もしかしたら、さっきのが地下施設から出てきたものだったのかも。
そう思っていると体に寒気を感じる…けど見過ごすわけにもいけない。
「さてと、行くか」
誠くんが先頭に保健室に入り地下へと続く隠し扉をみると強引にぶち破られている、
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