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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter28
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つまりこの先で間違いないようだ。
そして地下へと進んでいき足音を聞き取りながら進むと案の定、二階へと進んでいくのがわかる。
「やっぱり、あの穴が関係してるのかしら」
予想というより十中八九そうだと思う。
そしてもうすぐあの穴があった通路まで降りて見えてきたときだった。
「危ない!」
誠くんがとっさに気づいたのか私とジュードくんを付かんで大きく横に飛ぶ。
次の瞬間私達のいた場所に多数の弾丸が通りすぎていった。
「気づかれていたのか!?」
「そうみたいだな…来るぞ!」
追っていたことに驚くジュードくんを他所に誠くんがまた警告する
薄暗く姿を視認できないところから何かが反射して光った、今度は私も見えた。
次の瞬間凄い発砲音と共にまた多数の弾を飛んできて今度は私とジュードくんも一人で避けた。
「悠里、どうして、身体強化の魔法使えるの!?」
「え?そうなの?」
確かに今、ものすごく動けたけど武器強化と同じで無意識にやっちゃったみたいだ。
取り合えずいまはそれどころではないけど
バラバラに散開したから纏めて倒すことは出来ないために弾の標的は誠くんで多数の弾が誠くんを狙って飛んでいく。
「このっ!」
標的にされていないのなら好都合、私は弓を構え弦を引き矢を発砲している場所めがけて放った。
放たれてから直ぐに発砲が止んだ、恐らく回避された。
次は私に来るかもしれないと思い撃つのは止めて回避に専念する。
正直、武器強化と身体強化を切り替えるのは忙しい、ゆうくんは切り替えるの物凄く早かったのかな…
そしてまた暗闇から何かが光、発砲もちろん、標的は私だ。
だが回避していると弾が飛んでこなくなった。
ふと疑問に思ったがその答えはジュードくんが口にした。
「弾切れ…この場合魔力切れを引き起こしたのかも」
「なるほどな、あんな景気よく撃ってればそうなるか」
ジュードくんの答えに頷く誠くん。
けど、私が見たときはランスのような形をしていたはず…それだから接近戦をしてくると思っていた。
まさか、私の見間違えだったのか…それとも全くの別の敵だったのか…
そんな思考を交錯していると激しく動く音とともにここから下へと音が遠ざかっていく。
「まさか地下に!?」
ジュードくんが地下へ逃げていったことに驚くなか、私は考えた。
いま弾切れを引き起こしているのなら捕まえることは容易じゃないのかと
後々不味くなるかもしれないからいまがチャンスだと思い私は穴に近づく。
「お、おい!悠里!」
後ろで誠くんが静止を呼び掛けているが私はそれを無視して出っ張ってる岩場を跳び移りながら下へと降りていっ
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