第四十話 明石大尉!元ネタは日露戦争のあの大佐さん!!その十五
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「巨人とか左翼、ネトウヨ大嫌いだからな」
「特に巨人な」
「もう巨人は敵」
「全作品で共通してるな」
プロ野球のチーム読売ジャイアンツはだ。
「だから万年最下位に書いててな」
「常に負けてるんだよ」
「野球ものでも巨人は絶対によく書かない」
「いつも敵なんだよ」
「この作者に公平はないぜ」
「それこそな」
理由は何故か、巨人が嫌いだからだ。
「杉内も強奪されて小久保もで」
「工藤監督も選手時代にな」
強奪されている、コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・ス・デ・オ・ク・ベ・キ・カ・である。
「ホールトンだってそうで」
「あと別所」
「別所のことも忘れないからな」
「巨人ファンだと徳光やテリーが嫌いだぜ」
「特にヨネスケな」
テレビの画面に観ただけで暴れたくなる、人相が自分でも変わっているのがわかるだけ嫌いそれも超嫌いである。
「球界再編の時の一連の発言忘れてねえからな」
「あんな奴作者はよく書かないぜ」
「何があってもな」
「公平さんなんか糞食らえだぜ」
「それが作者のスタンスなんだよ」
「公平さなんかアンチ巨人としてあるかよ」
公平さよりもアンチだ。
「で、そうした作者だからな」
「もう吉川英治さんや司馬遼太郎さんとは全然違うぜ」
「作品の質もな」
「もう月ちスッポンだぜ」
「そうなのよね、それで今回の勝負だけれど」
瞬は二人の言葉が終わったところであらためて言った。
「釣りよ、ちゃんと釣竿とか持ってるわよね」
「ああ、ここにな」
「ちゃんとあるぜ」
それこそと言ってだ、二人はそれぞれの釣竿を出した。
「勿論ルアーだってあるぜ」
「釣り餌も用意してあるぜ」
「釣りキチ三平にもなるぜ」
「今回の元ネタそれだしな」
「ええ、釣るお魚は何でもいいわ」
それは問わないというのだ。
「鯉でも鮒でも鯰でもね」
「ビワコオオナマズもだな」
「作者が大好きな」
「その鯰を釣ってもいいのよ」
天然記念物をというのだ。
「キャッチアンドリリーズでね」
「で、何を競うんだよ」
「数か?」
「それとも重量か?」
「数よ」
釣った魚の数でだ、勝負を決めるというのだ。
「そうした勝負よ」
「よし、じゃあな」
「思いきり釣ってやるぜ」
「兵庫の釣りキチ兄弟と言われた俺達の力見せてやるぜ」
「そういえば百点コミックでも釣り漫画あったらしいな」
昔双葉社が出していたコロコロコミックの様な雑誌らしい、知っている人はもうかなり少ないであろうか。
「まあ今回の参考は釣りキリ三平だ」
「それでいくぜ」
「矢口高雄さんの漫画もいいぜ」
「ためになる漫画だよ」
東北を舞台にした漫画もいい。
「ツチノコについても書いたりしててな」
「バチヘビな」
お生
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ