暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
蛇姫の猛攻
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なくても優勝できると思い目覚めることができない。かといって下の順位をさ迷っているとどのギルドもレオンの正体に気づいても確実にトラウマを突いて潰そうとは思わなくなってしまう。
必要なのは優勝できそうではあるが微妙な順位。これだとレオン自身も勝たなければと責任能力が駆り立てられるだろうし、他のギルドもレオンの正体に気づけば全力で潰しにかかってくる。

『まさかリオンがレオンの弱点を露呈させたのも・・・』
『このための伏線だったんだろうね』
『なんということでしょう!!ここまですべて!!リオン・バスティアの思惑通りにことは進んでいるというのか!?』

観客たちもざわつく。あえて他チームに得点を加算させたりすることでレオンが滅神魔法を扱えるようにする条件を整えていたのだ。

「レオンの覚醒。そして俺たちにはギリギリまで点差を整えるために溜めた力がある」


「レオンがあの魔法を取り戻した今、ワシらは最強のギルドになったと言っても過言ではないだろう」


「ユウカとトビーが俺とジュラさんがいるからラミアに負けはないと言った。だが、俺たちからしたらそれは違う」


「レオンがいる限り、ワシらに負けはない」


グレイとラクサスに勝利宣言をするリオンとジュラ。最強の男の復活により『万年2位(エターナルセカンド)蛇姫の鱗(ラミアスケイル)がひた走る!!









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