進級試験とウロボロス
生徒会室での雑談
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ると聞いてますが、主に何をしているのですか?」
「それなら先程終わらせたぜ。投薬のみだがとても勉強になったが、まさかカウンセラーとして出会えるとはとても光栄な事だった」
「最近だと専用塗り薬を置いてありますが、リアスが抱えていた件も一緒に解決するとは驚きでしたよ。婚約から始まり、小猫さんの件・木場祐斗君の件・ギャスパー君の件・・・・リアスが抱えていたモノを貴方が全部解決してくれたのでね。上級悪魔やら仕来りだからと概念に捕らわれましたが、幼い頃からの友人として改めて一誠にお礼を申し上げます」
「ま、俺的には良かった事だが一つだけ抜けているが朱乃に関しても俺が関わったからな。それにソーナも婚約者になる前は、一応いたらしいが勝ち負けにより破談か即退学&結婚だったらしいな。チェスの十番勝負をしたそうだが、ソーナより頭の回らない男と一緒になりたくないとか」
「それに関してはもう過去なので、出来れば忘れて欲しい所ですね。それに二学期が始まる前にお父様から告げたら喜んでいたから、でもまさかシーグヴァイラも婚約者になっているとは思いませんでしたよ。レイヴェルさんやイリナさんも婚約者になってますし、半分黒神眷属ですから」
その勝負で破談となってからフリーだったが、圧倒的な全勝で相手男性のプライドを粉々にしたそうだからな。シーグヴァイラに戦術で引き分けとなったからいいが、これからのゲームではとても楽しみである。並大抵の者では勝てない程の戦術家で、同じく戦術家のシーグヴァイラと一緒に住んでいるし婚約者だからな。リアスとチェス勝負したとしても、負ける者は何となく分かるから考えない。
「そう言えば情報によると新しい『騎士』と『戦車』のアテが出来たそうじゃねえか、シトリー眷属も戦力増強だな」
「今はまだ交渉していますが、いずれ一誠さんにご紹介させますよ。さて、そろそろ昼休みを終えますしこの後の話はまた今度にしませんか?」
「そう言う事ならば、戻るとしようか。生徒会の仕事、頑張れよ我が愛しいソーナよ」
「ええそうさせてもらいますよ」
もうすぐチャイムが鳴りそうだったんで、教室に戻った俺だったが放課後になるまでエロ二人組は生徒指導室にいるそうで。今回は相当お怒りに触れたようで、流石の風紀委員や生徒会もこの件に関しては頭を抱える始末だ。
なので、警察に補導させるかここで反省文書かせるかのどっちかにしたそうだ。警察のお世話になるくらいなら、生徒指導の部屋にて反省文書かせた方がいいとの事。放課後になると俺ら人間界本家組は、オカ研部に顔を出してしばらくいるが今は中間テストで一杯だから早めに帰宅した。
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