sts 22 「大人達と子供達」
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な。無理強いするのも良くはないのだが……って、まだ話は終わっておらぬわ!」
「ちょっ王さま、私も食事中なんやからあとにして!」
……日に日に六課主要メンバーから威厳というものが消えて行っているような気もする。まあ仕事をするのが息苦しい環境よりはマシだろうが。それにちゃんと仕事をする時はするメンツだ。オンオフが切り替えられていると思っておこう。
ちなみにこれは余談になるが、どうやらキャロも嫌いというか苦手なものがあったらしく、エリオに食べてもらおうとしていたようだ。なのは達の言葉を聞いて自分で食べることを選んだようだが。そういう部分があるあたり、大人びたところがあっても子供ということか。
「ねぇパパ……ピーマン食べて」
「ショウくん、食べちゃダメだよ」
「うん、好き嫌いの多い子に育つのはダメだから」
「はいはい……お前達の子育てに意見するつもりはありませんよ。ただ……ヴィヴィオ、ちゃんと食べられたらあとでお菓子作ってやる。だから今はママの言うこと聞いとけ」
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