第1章:平穏にさよなら
第24話「それから」
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、僕はどっちでもいいとは思うが、両親が魔法関係に巻き込まれた可能性が高くなったからなぁ...。
「...私の場合、余計に今まで通りにはいかないわね。ロストロギアとやらがあの勾玉と融合してしまったし、あれは私にとって大事な物だし....。....薔薇姫は、殺されてしまったし...。」
段々と、声が暗くなるかやのひめ。やばい..!話題切り替えた方が...!
「....っ、いつまでも引きずってられないわ。...とにかく、新しい主ができた事だから、拠点が優輝基準になるわね。」
「(自力で割り切ったか...。)僕基準って...家に住むのか?」
客間でもある和室が空いてるから部屋は大丈夫だけど...。
「っ...と、特別よ!....一人は、寂しいもの...。」
「.....そうだな。」
一人...前世の時の僕がそうだったな...。確かに、一人は寂しい。今世で緋雪がいるからこそ、余計にそう思うようになったしな...。
「僕は...両親の事もあるから、関わっていくかな。まぁ、最低でも高校を卒業するまで管理局に入るつもりはないけど。」
ちなみに、模擬戦での僕らの魔導師ランクは暫定で緋雪と僕共にAAAランクだったらしく、戦いに赴く前に管理局に勧誘されたりもした。...断ったけど。
「お兄ちゃんがそうなら、私もそうなるかな。」
「私は....退魔士の仕事があるから...。」
神咲さんはしょうがないと思うなぁ...。一応、今回の事件は完全に巻き込まれただけの一般人って感じだったし。
「....まぁ、クロノ君からそう言う話が持ち出されるだろうし、その時にちゃんと言えばいいと思うよ。神咲さんも、さすがに無理して関わる事もありませんし...。」
「そう...だね。」
司さんの言葉に何か思う所があるらしいが頷く神咲さん。
『ちょっといいか?事件の事をまとめるために一度会議室に集まってもらいたい。』
「あ、はい。分かりました。」
クロノに呼び出されたので、皆で会議室に向かった。
...まぁ、そこでした事は大した事はなかった。所謂、カタストロフがどういう魔導師たちだっただとか、これからのカタストロフの処遇を言われたりしただけだ。...ま、報告的な意味合いが大きかったかな。
ちなみに、あの戦いで王牙だけ負けて気絶していたらしい。...あんだけ威勢よく攻撃したのにあっさり...。まぁ、気絶だけで済んだ分、悪運は強いらしい。
「....それで、僕らだけ別の話があるとは?」
そして、会議が終わって僕と緋雪とかやのひめと神咲さんと久遠だけが艦長室に呼ばれ、別の事で話があるらしい。
「...大体予想してると思うが
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