入学編
1章
第二話「葉桐VS保宮」
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「あれで手加減か...強すぎるのも考えどころだな。」
確かにはたから見たら胸当てを壊すなんてやりすぎていると感じるだろうが、模擬戦である以上は最後までしっかりやるべきだと俺は思っている。本当の戦場に立てば命の駆け引きをするのだからこれぐらいやって当然だろう。
「まあいい、今日のところはもう帰りなさい。」
「久しぶりに顔見れてよかったよ義昭さん。それじゃ。」
初日から色んな意味でかなり疲れていた。
明日から保宮に顔を合わせづらいし、クラスの皆がかなり寄ってきそうだし...まあ、そこは適当にやりぬこう。
スマホで時間を確認し、春の割に少し冷たい風に吹かれながら俺は家路を急いだ。
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