怪人軍団壊滅そして・・・
[8]前話 [2]次話
「グフフ見事だ・・・小僧わしと、サンフォニーを倒すとはな、だがこれで終わりと思うなよ」
「さあ、我が欲望と無念を糧に蘇れ憑依獣真電よ」
「カルマールよお主の体貰うぞ」
そしてサンフォニー共にカルマールは死んだ。
空間も元通りになったはずなのに、いやな空気が流れていた。
「お姉ちゃん怖いよ。このままじゃ拙いよ」
「直哉君が恐怖を感じてるの?カルマールから出てきた憑依獣に?でもあの憑依獣とは、まだ戦えないわね」
怪人軍団が壊滅して、3日帝国華撃団の母艦ミカサは、直哉さくら、千明、前鬼、明の5人を巴里に残し、帝都に戻る事になった。
「ああ、直哉君大丈夫かな?」
「何椿?そんなに直哉君のことが、心配?」
「そりゃあそうですよ、あんな大怪我して戻って来たんですから」
「確かにそうね、でも仕方がないじゃない、憑依獣に対抗できるのは、千明さんと直哉君たちしかいないんだから」
「そりゃそうですけど」
「それに大丈夫よ、直哉君とさくらさんの新機体には、対憑依獣の対応もしてるんだから」
「確か、真双焔武でしたっけ名前が」
「そうそう、かっこいいわよね」
風組三人娘は、そんな会話をしながら、帝都までミカサを運用し帰還していった。
怪人軍団との戦いが終わり、巴里に平和が訪れたように見える巴里だが、密かに活動する真電の目的とは・・・」
「間もなくですぞ、我が主カルマ様」
「よく私を、ここまで復活させてくれましたね、礼を言います」
「有り難きお言葉ありがとうございます」
「しかし、油断なりませんまさか、こちらの世界でも、あの小娘と同様に、鬼神を使役出来る者が、いようとは、そして、小娘と鬼神共が、まさか私を追ってこの世界に、やってくるとは」
「心配は無用です。奴等はまだカルマ様の存在に気付いてませんそれにこの地に眠る神が、間もなく目覚めるようです」
「そうですか、それならば、真電よその神に付いて、憑依獣を増やし間もなくやって来る偉大な暗黒神に、その身を捧げるのだ」
「ははーー」
ついに異世界からの侵略者であるカルマが動き始めようとしていた。
そして、真電がいう、この地の神とは何なのか?」
果たして大神達、巴里華撃団は、巴里を守りぬけるのか?
直哉たちは真電とカルマの野望を阻止し、暗黒神の再来を、食い止められるのか?
「お姉ちゃん僕達このままだと殺されちゃうよ」
「え、どういうこと直哉君?」
「僕達を殺す為だけに、あの男が蘇る見たい」
「蘇る人は一体誰なの?」
「それはこの巴里篇終了後にわかるよお姉ちゃん」
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ