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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter19
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。
勿論痛みが走る、まあ真相心理のはずなのに痛みがあるのも可笑しいものだが。
奴は既に体制を立て直し剣には暗黒を纏って俺に切り掛かってくる。
「ダークスラッシュ」
暗黒剣の一撃を受け止めるのならここは俺も暗黒剣を使うのが一番だと踏んで闇を使おうとしたが
「なっ!?」
全く暗黒を纏う様子がなく、戸惑うなか奴は射程範囲内に入っており咄嗟に後ろに下がったが胸に肉薄で切られて痛みが走った。
「どうして…」
少し前まで使えていた暗黒魔法が使えなくなっていることに困惑する俺に奴は知っているように話しかけてきた。
「あたりまえだろ?なんたって俺は闇そのものだからな…今のお前に闇は使えねえ…まあ、諦めて体を差し出すんだな力の差は歴然だ」
奴のいっていることは確かにそうだ
正直、俺の持つ魔法は殆どが暗黒魔法からのもので、その根元と言われる闇を使えなくては話になれない。
それにさきほどのダークカノンは俺も使ったことがない技だ…これでは認めざる終えなくなる。
「くそ!どうすれば」
自問するがそんな答えでるわけない…ただ抵抗する他には…
「防戦一方だな…まあ、そうだよな、理由もなく戦ってるやつに俺が負けるはずもねえ」
「なんだと!?」
咄嗟にひていしたが、こいつのいつ通りかもしれない、今の俺には何もないのだ。
真実を知りたいというが大雑把すぎて話にならないし、それも集団的な理由だ、それは今巡ヶ丘にいる全員が知りたいことだし
俺はなんのために戦っていたのか…
「俺はある!戦いたいから戦うんだ、俺に歯向かうやつらを全滅させて、戦って戦って戦い抜く!」
「快楽者の野望だな全く」
こんなやつに体を渡してはいけない…けど、俺に勝てるのか?力を失い、戦う理由もない俺に…
ここからの俺は完全に防戦一方だ
奴の過激な攻撃を防ぐことで手が一杯で反撃をすることができない。
「くそ!どうすれば!」
「どうすることもできねえよ!このまま心の奥底で眠ってな!」
剣を弾いた瞬間奴の右足が俺を捉えて吹き飛ばした。
「かはぁっ!」
地面に叩きつけられて息づかいも完全に荒くなり意識も失いかけていた。
くそ!このままじゃ…あいつに体を持ってかれる…これじゃあ『探し出すこともできない!』
「っ!?」
俺は…なにを?何を探そうとしていたんだ?
この戦いの真実?いや違う、これはもっと昔に決心した…あの日…闇の書の事件のクリスマスで…
「そうだ…」
思い…だした
「あ?」
「あの日から…誓ったじゃないか…」
あの戦いで感じ助けてくれたあれは本物だと信じて…
「へっ!まだ立ち上がるかよ…
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