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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter17
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その出てきた生物は大きな牙に爪と角、四足歩行たが犬とか狼とかそんな茶々じゃないレベルの大きさをした化け物が現れた。
「君も知っているだろ?僕が生物学の研究者だってことは」
「つまり、個人的な目的ってこういうことか?」
ウェルの目的…それは生物兵器の開発及び研究だったわけか!
「試作品ベヒモス改…ある場所から持ってきて研究していたサンプルさ…さあ、ショーの始まりだ!」
そういうとベヒモスは雄叫びをあげて完全に戦闘体勢に俺もアークを構え後ろには圭が腕を震わせながらもバンドガンを持ち構えた。
「圭!お前は下がってろ!」
下がるように圭に言うと頷いて下がったのを見るとベヒモスが広まっている距離を一気に縮める、飛び込んできて右腕を覆いかぶっている。
「全く!まさか、危険生物と戦うことになるとはな!」
ベヒモスはその狂暴性から管理局でも危険生物と呼称されている生物でかなりの魔導士がいて倒したとかなんとか。
そんなベヒモスの攻撃を避け懐に飛び込んだ俺はアークを振り上げえ頭に当てる。
苦痛からか雄叫びをあげて生えている角で俺を突き上げようとするが回避が間に合うな。
「そうそう、そのベヒモスわね、僕の改良のお陰で通常より知能があるから気を付けたまえよ」
「なっ!」
角で来ると思っていた攻撃は左から尻尾が迫ってきており、咄嗟に空いている左手で『防御魔法』を発動した。
だがこれは悪手だった、あのウェルの生物兵器が何故あのとき大勢の犠牲が出たのかを…
防御魔法は尻尾のまえに紙のように砕けちり、そのまま勢いで俺を薙ぎ倒した。
「ぐはぁ…!」
その勢いで端まで吹き飛ばされ壁に激突する。
何故あのとき意図も簡単に防御魔法が砕けたのか…それはウェルの研究にある
奴は研究の末、魔力を無効化する生物兵器を作り上げた。
その結果魔法至上主義の管理局は大きな打撃を与えられたのだ。
「先輩!この!」
吹き飛ばされたのをみて圭は激昂してドラグノフで射撃し1発2発とベヒモスの体を直撃する。
「ベヒモス…ウェルの研究は実弾だと有効なのか…」
そう思っているとベヒモスの標的は俺から圭に変わっており、圭へと襲いかかろうと迫る。
「不味い!」
俺は高速魔法で間に入るために動く。
「この!この!!」
迫るベヒモスに何度も射撃するもベヒモスは怯むことなく突き進んでいき圭の目の前へと到達してしまう。
「あ…あ…」
完全に怯えた顔の圭、そんな圭をものともせずベヒモスは無情にもその鋭い爪を振り落とす。
「やらせるかぁ!」
高速魔法で移動した俺はなんとかベヒモスと圭の間に間に合うことに成功し振り落とされる爪をアークで受け止
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