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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter10
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ことを引っ張り出す何でもいい何か些細なことでも…引っ掛かることがあれば…
音姫「まず、雄也くんとはいつからの付き合いなの?」
悠里「幼稚園に入る前から家が隣どうしっていうのもあって家族ぐるみで仲が良かったわゆうくんの両親は父が冒険家で母が研究者だったはずよ」
胡桃「な、なんかすごい家族だな」
音姫「そこは雄也くんに前に聞いたけど…確か」
音姫さんもゆうくんから両親のことは聞いてたんだ…
悠里「はい…ゆうくんが小学校に入る前に両親は行方不明…向かった遺跡ごと忽然と消えたと…かなりニュースにもなりました」
胡桃「あ、あたしもそれ知ってるよく新聞にも乗ってるよな…あの事件に雄也の家族が巻き込まれたのか」
悠里「ええ、それのせいでゆうくんはかなり精神的に落ち込んで部屋に閉じ籠ったわ、それから2週間脱け殻のようになっちゃって…なんとか持ち直したの」
あの時、ゆうくんが壊れると思って必死になったことは今でも覚えてる…ゆうくんは私にとって大切な存在だったから
悠里「そういえば、それから少ししてからあのゆうくんが身に付けてたネックレスが海外からゆうくん宛に届いたのよ」
胡桃「ネックレスって…あのか?」
悠里「話だとあの遺跡の入った近くにあったあったものらしくてゆうくんのプレゼントで送ったらしいの」
ゆうくんが身に付けていたあのネックレス、何か曰く付きなんかじゃないのかと思ったことはあったけど…
胡桃「それが…武器になったよな?」
まさか、剣になるなんて思いもしなかったわ、それに服装も変わっていた…
音姫「ネックレスを所持してからは何か変化はなかった?」
悠里「いいえ、いたって普通の様子でした、それで家の都合で引っ越してしまってそれからは電話なんかでのやり取りでたまに海鳴遊びにはいきました」
音姫「ということは、悠里ちゃんが居なくなった間に何かあったってことだね…正直、変わったことは…いや1つだけある」
悠里「え!?なんですか?」
ゆうくんについて思い当たることがあるといった音姫さんに身を乗り出して聞く。
音姫「初音島にいた頃に何度か思い詰めていたことがあって…それにご両親の行方不明についても何かわかってるような雰囲気だった」
胡桃「それって一人で原因を突き止めていたってことか?」
音姫「わからない、けどなにか心当たりがありそうだった」
ゆうくん、いったい何を知ったっていうの?
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