暁 〜小説投稿サイト〜
Justice正輝編 前章 善と悪
8話初boss戦
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
《アヴァロン 》がないセイバーだと相性が悪いな…
それだけではない。今度は指をならすと炎放ってきた。
「I am born of my sowrd…ローアイアス?」
しかし、その炎はアーチャーのアイアスの盾によって防がれた。
あの攻撃は間違いなく焔の錬金術師に似ている。そんじゃあ不死身に近いってのは賢者の石しかない。
炎は消えていったが煙の中から突進してきた。
「離れてください!マスター!」
セイバーは風王鉄槌を転生者に放つ。
鮫特攻(スコントロ・ディ・スクアーロ)!」
転生者は真っ向から正面突破をしてきた。斬撃が風を斬る。風も転生者の身体を切り刻む。だが、かすり傷程度では賢者の石によって再生され、段々押されていた。
「セイバー。後は俺に任せとけ」
「腕一本しか抵抗出来ないお前じゃ話になんねーよ?」
ついに正樹達の近くまで追いつかれ、
「終わりだ!」
転生者によって振り降ろされる剣による仕込み火薬が襲いかかる。
だか…



「開放」


周りから黒い斬撃が散らばり、その斬撃が転生者に襲いかかる。
「やられるかよ!」
防ごうとするが剣が折れ、黒い斬撃は両手両足を妨げた。

「死んだぜ。お前」

黒い霧から正輝が現れ、服も変わっていた。動かなかった腕も動けていた。
「どういうことだ!腕まで復活してる!」
「全回復出来るんだ。あと一つ質問するぜ、次元の耐性は持ってないなら死ぬつってんだよ。」
俺の能力は空間。空間の亀裂により切られた腕と足は動けない。左手に持っていた剣を消し、右手にある剣を黒く染め、そしてその黒く染められた剣で斬撃を放った。
最後の劔(ジ・エンド・オブ・ソード)
放たれた斬撃は身体にあたり、今まで妨げていた空間の亀裂はゆがませる。
「この技は剣圧よりも大きい空間の亀裂を作り、亀裂にさせた空間と一緒にゆがんでゆく。世界の能力ってのは空間をもとに戻そうとする。つまり暴走している空間ごとお前は




殺される」

「いぎぃぃぃぁぁぁぁあ?」
歪まれた空間は世界の行使力により元に戻そうとするがその間に入っている転生者は巻き添えになり、死ぬのは確定だ。
「お前は不死身に近いから強いのは分かった。ただ相手が悪かっただけだ。」
俺は後ろを振り向き、転生者は歪まれた空間ごと消されかけ、そいつは悲鳴で叫ぶこともできないまま殺者の楽園のリーダーの一人は死んだ。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ