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Justice正輝編 前章 善と悪
8話初boss戦
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そう見せさせて…
「嶺!」
「ははははぁ!あり?」

槍で貫いたのはただのコンクリートだよ!
あんたはもう逃げられない。
影から出てきて、全て刈り取る。
もういいや…この際少し本気だしてもいいよね!
「?がはっ!」
鮮血の闇の大鎌祭り(ブラッディ・ダーク・デスサイズ・パーティ)
両手にある大鎌で全ての蜂、猪、転生者諸共を刈りとれたからまぁこんなもんかな。
上出来上出来っと。
「最強であるこの俺が負けるだと?死にたくない…まだ俺は死にたくないぃぃぃぃぃ?」
「一つ言っていい?自己主張して周りを最期まで見ない人は早死しやすいんだって」
(見えなかった…けど全てを刈り取れるわけ…まさか?)
私の攻撃は衝撃波までスッパリ切れて、私の大鎌だけでなく振った時の衝撃波を出すことができ、それもかわさなければならない。さらに嶺が上に放った衝撃波が文鹿に当たってもそれを力に加えることができる。
「つ…強すぎる」
転生者は黒い霧となって消えてるけど殺者の楽園って死んだらこんな風に消えるんだ。
「それじゃハセヲ。バイクの方ちょっと後ろに乗っていい?」
「まさか…お前…」
考えることはただ一つ。
正輝…覚悟しよっか?
「仕返しにね」
「こ…怖い」

正輝side
「やっと全て倒した…」
「まさか私達を知っているとは…」
魚雷扱いされた転生者は雑魚が持っていた能力と同じでありスキあらば近くで爆発するという使い捨てだが、誰も爆発することなく全員を仕留めた。その転生者は黒い霧となって消えるのか。木の影から誰かがが拍手しながら現れてきやがった。

パチパチパチパチ?
「素晴らしい!流石に雑魚で死ぬことはないか!」
「誰だお前は…ってかやっとマシな顔をした奴と出会えたな…」
その姿はイケメン顔の男性であったがかなり性格が捻くれている。
「貴様がリーダーか?」
「ああ。その通りだ。君達は降伏をした方がいい。お互いに傷つけない為に」
「あれだけ人をゴミみたいに利用してその台詞を吐くか?」
信じられる訳がない。命を何とも思わないやつについていきたくない。
「それにしても随分の余裕だな。3対1で勝算があるとでも?」
「私がその気になればいくらでも潰せるだろ?」
「なんか転生者って自己主張する敵が多いな…」
さっき会ったデントロに近い転生者みたいに自己主張なのが沢山いたらもう嫌だとしか言いようがない。
「そういえばあのモヒカン馬鹿は会ったのか?」
「それってデントロみたいな奴か?」
「死んだか。まぁ格下キャラと同類だからしょうがないか。」
「いいでしょう。あなたは此処で倒す!」
正樹はこの転生者何かがおかしいと思っていた。こいつは最初に会った転生者と接点があり、この世界で今いるキラーエデンの中で一番強いこと
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