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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter8
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の罪は誰が背負わなければならない?それは俺みたいに罪を自覚した者であろう。

俺が罪を認識したのはあの時約一年半前のロストロギア回収任務の日だ。

ある国の至宝…それはその国が裕福にし繁栄をもたらしたと記述にもかかれるものであった。

余りにも摩訶不思議な力を管理局がロストロギアと認定し回収することになった。

初めは交渉で納めようとしていたが交渉はもちろん拒否されて俺達の提督は強行手段武力による回収に持ち込んだ

そのため、俺達は回収のために戦った、量はあちらの方が上だが質は圧倒的にこちらが上、瞬く間に抑えて回収した。

そして反抗した200人あまりの人を公務妨害ということで逮捕された。

このときは俺はなにも疑いも持たなかった、気づいたのはそれから1年後…再びその世界に別件で来ていて任務を終えて帰ろうと思ったがふとあの国を思いだし立ち寄った…

だがそこにあったのは…見るに絶えない荒れ果てた町であった。

絶句した、俺は辺りの人たちに訳を聞いた、そして知った原因は俺達であったことを

至宝を奪ったあと国は突然と荒れた、大地は荒れ果て、作物もよく育たなくなり植物も枯れ、病気に犯された人も大勢いたという。

そしてなにより、他国からの侵略…既に戦う士気など残っていない彼らは止められることなど到底不可能で国は滅んだ、勿論何万…何十万という人が戦争で死んだ。

ここで俺は理解した…この国を滅ぼしたのは至宝を奪った俺達であると

そのあと、1年前に俺をみていた人が非難した、それに連鎖するように罵声が響く

俺は耐えきれなくなり逃げ出した、そのあと、俺はあの時の提督のところに行き殴り飛ばした。

そして俺はあの国が俺達の性で滅んだと言ったときあいつの返答はふざけた言葉であった。

我々にたてついたのが悪いのだと、楯突かなければこちらの支給を受けられたというのに愚かな野蛮人だと…っと…

そのとき、完全にぶちギレた俺は怒りに任せて殴りまくった。

そのあと、集まってきた局員に取り押さえられ…上からは2ヶ月の謹慎を言い渡された。

いくらなんでも短すぎる、恐らく有能は騎士を野放しにできないからだろう。

そして謹慎を受けて解かれる間近、ミッドで散策していたとき火事現場に出会わし、同じく出会わした、ヴィータと共に救助中にドジを踏んで…何故か初音島に飛ばせれていた。

そして今また管理局のエゴで大勢の犠牲を出している。

俺にできることと言えば戦うことしかできない…だが…今の俺にはその道すら見失っている。

何が正しいのか?間違ってはいないのか?不安になり本当は逃げ出したくなる。

でも運命はそれを許さない…一度は初音島の平穏で止まった歯車は…今また動き出した、だからこそ力を使う
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