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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter5
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理由である俺の幼馴染みの若狭悠里だ。

悠里「ゆうくん?どうして…」

雄也「その話は追い追い話す、いまはそれどころじゃねえ」

戸惑いを隠せないのはわかっているが今は本当にそれどころではない。

めぐねえ「ひどい怪我!急いで保健室に…」
少女「下はダメだ!」

雄也「俺も同感だ…多分保健室ももう落とされてるだろうし」

悠里「落とされてる?どういうことなの?ゆうくん!説明して」

女の子「なに…あれ?」

悠里が説明を求めて来るが帽子をかぶった女の子が外の状況をみて悠里とめぐねえと呼ばれた教師の視線はグラウンドに向く。

百聞は一見に如かずという、聞くより見た方が早い。

悠里「人を喰ってる…?」

少女「あいつら行きなり現れてああいう風に人を襲ってきて陸上部もそれに巻き込まれて…あたしは先輩を背負って此処まで…なああんた…あんた達外から来たんだろ?外はどうなってるんだ?」

雄也「………一言で言うとな…」

正直、長々と話すのも嫌気がさすために手短にする

雄也「地獄だ」

俺が言った瞬間建物で爆発が起こる、恐らく火を使っている時に奴等に襲われたのであろう。

女の子「どうして?……どうして…こんな…… 」

既に許容範囲を越えている出来事が連発で何故このようなことになったのかと混乱しているとそれに追い討ちを駆けるように屋上のドアを強く叩く音が響き俺たちの視線はそちらにいく。

恐らく奴等であろうしかも異様な邪気がかなりの数がいる。

そしてドアの窓ガラスが奴等の腕力で割れて窓から奴等の手が出てくる。

女の子「キャアアアァァァァァァッ!!!!!」

めぐねえ「え、園芸部のロッカーを!」

雄也「俺も手伝おう」

いち早く動きだした、教師がドア近くに存在するロッカーを動かして突破させまいと行動し俺もそれに手伝おうと動き出す。

ロッカーをドアの前に配置を完了して俺と教師が体重をかけて押さえようとするが奴等の力が強力で押し返されそうになるがそこに悠里も押し加わる。

めぐねえ「若狭さん」

悠里も必死なんだここを突破されれば自分も死ぬとわかるから必死ににもなる。

めぐねえ「丈槍さん!そこの洗濯機をこっちに」

雄也「音姉も!手伝って!」

音姫「う、うん!」

そして帽子の女の子と音姉も奴等の進行を足止めするためにこちらに来て手伝う。

少女「先輩?」

止めるのに必死になっている時、不意に後ろから少女の声が漏れて振り返るとあの怪我を負っていた先輩が起き上がっていた。

ありえない、正直、あの怪我しかもかなりの出血もしていた、起き上がるなど普通は無理だ。

だがひとつだけ……もし奴等なら…

めぐねえ「恵飛
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