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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter3
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たんだ、凄い両親だったんだね」
雄也「はい、けどある日珍しく父さんと母さんが海外にいって…何でも遺跡の調査だったみたいでそれの調査に出掛けたんですけど…」
音姫「そこで行方不明に?」
雄也「はい、消えたんです遺跡から周辺まで忽然と…」
音姫「消えた?」
雄也「はい、話によるといきなり地震が起きて次の瞬間遺跡から周辺が荒れ地に変わっていたと…今思えばあれは…」
次元震による次元転移だったのかもと雄也は小声で口ずさむ。
音姫「雄也くん?」
雄也「あ、すみません、俺の話を聞かせて」
音姫「ううん、別にいいよ、私は雄也くんのことが聞けて少し嬉しいかな、それと話してるとき方苦しかったら普通に話してくれていいよ、なんか他人行儀だよ」
雄也「え、あ、すみ…いやごめん、これでいいかな…」
音姫「よろしい、それとわたしのことはお姉ちゃんって思っていいからね」
雄也「え!?それは…」
音姫「え?…だめ?」
音姫はうるうるとした瞳で雄也を見てきて雄也は少し後ずさる。
雄也「そ、それじゃあ…お、音姉…」
音姫「音姉…音姉か〜弟くんだけしか言われたことないけど二人に言われるともっと嬉しいな」
雄也から音姉と呼ばれたことで機嫌が良くなった。
雄也「そ、それで俺を呼びに来た理由ってなんだったの?」
音姫「あ!そうだ実はね、さくらさんが帰ってきてなんか本島の人がお土産持ってきてくれたみたいで良ければみんなで食べてってもう、弟くん達も食べたから残りは私と雄也くんの分だけだからはい」
そういって音姫はさくらさんが持ってきたお土産…饅頭を雄也に渡しもうひとつの饅頭を口にいれる、そのあと直ぐに雄也も続けて饅頭を食べた。
音姫「うん、おいしい」
雄也「おいしいけど…あの店と比べたらまだまだかな?」
音姫「あのお店?」
雄也「ああ、此処に来る前に住んでいた場所の喫茶店でねそこのお菓子がものすごく美味しいんだ…なんならいつか作ろうか?」
音姫「え?作れるの?」
雄也「ああ、そこの喫茶店マスター仕込みでね、味は保証できるよ」
音姫「へぇーそれじゃあ楽しみだな」
にこにこと頬を笑みを浮かべる音姫そしてそれから音姫が雄也のとなるに座ったって少ししたあとうとうとと寝ぬたい表情をみせる。
雄也「音姉?」
音姫「あれ…?なんか…きゅ…うに…寝ぬたく…… 」
雄也「ね、寝ちゃった…そういえば俺もなんか眠け…が… 」
音姫が眠りについたあと直ぐ様に雄也も急に睡魔におそわれて眠ってしまう。
そして同時刻枯れない桜の前ではさくらと謎の人物が横に立っていた。
???「どうやら、最後の二人も眠りに落ちたみたいだぜ」
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