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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter3
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辛い表情を隠すようにする。
小恋「どうしたの?」
雄也「…何でもない」
雄也「すまん、少し気分悪いから自室に行ってくる義之達にもそう伝えといて」
雄也は居間からでていき居間では戸惑いの声が(主に小恋 )聞こえてくるも雄也には聞こえておらずそのまま自室のベッドに寝転がった。
雄也「…はぁ…何やってんだよ俺は」
雄也(忘れかけてたいやな記憶…初音島にきてからはこんなことにはならなかったのに…)
初音島に来る前はその悪夢にうなされて寝れなかったことがよくあった。
雄也「俺は…なんのために戦ってきたんだろう…」
自分の戦う理由すらもなくしてしまった雄也は自身に自問するが答えが出るはずもなくまたため息をはく。
雄也(って、何考えてるんだろう…俺…アークもない、もとの世界にも帰れない俺にはもう戦うことなんてないじゃないか)
戦う力を持たないから戦わなくていいと自分に言い聞かせるとふと元の地球の友人達の顔をが浮かぶ。
雄也(なのは、フェイト、はやて、すずか、アリサ、ヴィータ、シグナム、ザフィーラ、シャマル、クロノ、ユーノ…悠里)
コンコン
音姫「雄也くん、いるぅ?」
雄也「音姫さん?開いてますよ」
音姫が部屋に入ってきて雄也の顔をみた瞬間表情が一変する。
雄也「どうしたんですか?」
音姫「どうしたもないよ!雄也くんどうして泣いてるの?」
雄也「え?」
雄也は音姫に言われて目を腕で擦るすると腕には濡れた後がつきこのとき自分は泣いていると理解した。
音姫「何か嫌なことでもあったのもしかしていじめ!?」
雄也「お、落ち着いてください音姫さん、ただ昔のことを初音島に来る前のことを思い出していただけですから」
音姫「昔のこと?」
雄也「はい」
音姫「…やっぱり話してはくれないよね」
雄也「…はい」
正直、雄也は異世界のことを話すことはできないと思い義之達は雄也の過去を知らなかった。
音姫「ううん、別に気にしないでね、けどもし話したくなったらお姉ちゃんに話してね、もう私たち家族みたいなものなんだから」
雄也「…家族か」
音姫「っ!?も、もしかして不味かったかな?ごめんね、無神経でこんなこといっちゃって雄也くんには本当の家族がいるのに…」
雄也「…行方不明なんです」
音姫「え?」
雄也「俺の両親…俺が6歳の頃に行方がわからなくなったんです…父さんは冒険家で良く海外の珍しいものとかをもって帰ってきて、母さんに怒られてたっけ…母さんは研究者で…何を調べていたのかはよく知らなかったんですけどものすごくすごい研究をしていたのは確かなんですけど…その研究をしていたんです」
音姫「そうだっ
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