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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL2 ラグナル
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るだろう。
「まあ零治も思ったと思うけど、貴方の戦闘スタイルは近、中距離を主流としたフェンサータイプね。似てるとしたらアリサちゃん辺りかしら?それかもレヴィの様に高機動のライトニング?………まあそれは実際使ってみれば分かるわね」
「えっ?」
最後の言葉と共にキリエは俺に対して銃を向けた。
「ちょ!?」
「適当に攻撃するから何とかして防いでね〜」
と軽い言葉と共に発砲してきた。
「いや、俺まだ何も分かってないんだけど!?」
そんな俺の言葉など聞いてくれる訳もなく、無情にも発射された銃弾は真っ直ぐ俺へと向かって来る。
「ど、どうすれば………」
『何慌ててるのよ、斬り伏せなさい!!』
焔の叱咤に殆ど無意識に反応する。
柄を握り、腰を落として構える。そして銃弾が近づいた瞬間、刀を抜いた。
「おお………!!」
自分で本当にやった事が信じられないくらいスムーズに動けた。刀なんて使った事など無いのに。
「やるわね………じゃあどんどんいくわよ!!」
そう言ってキリエ今度は銃弾を連射してきた。
「いっ!?」
『落ち着きなさい!!冷静に対処すれば問題ないわ!!』
自分に向かって来る銃弾の弾幕に慌てふためいたが、焔の一喝で冷静さを取り戻せた。
(そうだ、この銃弾、弾速は遅い………)
数は多いものの、その一個一個の向かって来るスピードは思っていたよりも遅い。
『恐らく誘導弾。これくらいなら私で斬り落とせるわ!!』
「分かった」
見極めが出来るのなら幾らでもやりようはある。
鞘を腰に差し、両手で柄を握る。
未だに移動は出来ないので、大きく避けるのは難しいだろう。
「だが、喧嘩で鍛えた反射神経を舐めるなよ!!」
早速目の前に来た銃弾をさっきっと同じ様に袈裟斬りに斬り裂く。すかさず斬り上げ、直ぐに向かってきた銃弾を斬り裂いた。
「見える!!」
直ぐに再び斬れるように、小さく、鋭く刀を振るう。
「これで……ラスト!!」
そして向かって来ていた銃弾から耐え切ったのだった。
「お見事!!だけど実際の戦闘だと今みたいな誘導弾は素直に真っ直ぐ来る事なんて無いから気をつけたほうがいいわよ」
「シュテルがレヴィに放った奴か」
確かにあれが来ると全部斬るのは難しいかもしれない。
「だったらどうやって耐えればいいか。それは言わなくても分かるわよね?」
「動いて避けるって事か………」
しかしそれが1番の難関になりそうだ。まだ最初に出た場所から殆ど移動できてない。
「空を飛ぶのもイメージが大事なの。どれだけ空を飛ぶ感覚が自分に持てるか。その場で待っ
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