巻ノ二十四 鎌倉その十四
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
殿に許して頂いた」
こう笑みを浮かべて言うのだった。
「さすればな」
「はい、では」
「我等もです」
「幸村殿達をですな」
「見よ」
これが彼等への命だった。
「しかとな」
「では気配を消して」
「そうさせてもらいます」
周りの者達も声で応えた、そうして幸村達が小田原に来るのを待つのだった。
巻ノ二十四 完
2015・9・16
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ