暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールDxD 破壊神の獄炎
一話
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ったんだよ」と、飄々と言った。

「そう。ならさっさと死になさい。カラワーナ」

私が言ってすぐさまカラワーナが光の力で作った槍をローブの男に投げつける。

男は避けようともせず その場に佇んだまま微動だにしなかった。そのまま光の槍が当たって死ぬかと思っていた。いや、確実に死ぬと確信はあった。

だが、光の槍は男の揺らめいているローブに当たった瞬間に消え去った。

「「「「なっ!?」」」」

「貴様っ!何をした!!」

ミッテルトカラワーナが叫ぶ。

「さぁ?何をしたんだろうな?」

男は尚も飄々とした態度を崩さない。だが、レイナーレは今目の当たりにした光景に違和感を感じていた。

(いや、あれは消え去ったと言うよりも()()()()()()?)

「貴様ふざけるな!まぐれに決まってる!」

考えるもカラワーナの甲高い声に中断した。

「ミッテルト、カラワーナ、ドーナシーク奴を囲みなさい。私達至高の堕天使を嘗めたこと後悔させるわよ」

「「「了解!」」」

部下たちが動き出す。

「さぁてと、調査開始だぁ」

男の口元が不気味に歪んでいた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ