第四十話 明石大尉!元ネタは日露戦争のあの大佐さん!!その二
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「大阪、神戸、滋賀、京都、そして三重でもね」
「まさに関西全域でか」
「百人斬り目指してるのか」
「凄いな、脇田君」
「十七歳にしてそこまでか」
「うん、それぞれの場所でね」
各地で、というのだ。
「百人ずつね」
「おいおい、全域合わせてじゃなくてか」
「それぞれの地域で百人ずつか」
「達成を目指してるのか」
「脇田君はそこまで凄いものを目指してるのか」
「某元プロ野球選手はね」
監督もしていた、大阪出身であり高校時代はかなり『ヤンチャ』でもあったらしい。何でもヤクザ養成機関とまで言われた高校で総番だったという。エースとしてだけでなく。
「大阪、名古屋、川崎でそれぞれ達成したらしいから」
「だからか」
「脇田君はその人以上のものを目指してるか」
「そうなんだな」
「大阪、神戸、滋賀、京都、三重で」
「三重の鳥羽じゃそうしたお店もあるから」
昔ながらのだ。
「そこにも行くよ、僕は」
「漢だな、脇田君」
「神戸から三重まで行ってか」
「それで百人斬りを目指すんだな」
「合わせて五百人」
「そうだよ、僕の棒はもう真っ黒だよ」
十七歳にしてだ。
「けれどそこからね」
「さらに使うのか」
「真っ黒から黒光りにまでなる」
「そこまで使い込むんだな」
「それが脇田君の遊びか」
「だから滋賀のあそこについてもね」
その琵琶湖西岸だ。
「そこに行くよ」
「じゃあ俺達もな」
「行くか、あそこに」
「そして遂に卒業だぜ」
「そうしてやるぜ」
以前ムードたっぷりの場所で未亡人かそうした人と、といったことは見事に忘れている二人だった。本能を前にして。
「いや、腕が鳴るぜ」
「もっと言えば腕以外の場所がな」
「もうガチンガチンだぜ」
「楽しみで仕方ないぜ」
「うん、ただこれ以上こうしたネタはね」
作者も好きであるがだ。
「十八禁指定受けるから」
「そうだな、じゃあ止めるか」
「流石に十八禁指定されたらきついからな」
「この作品は小さな子供も読める作品目指してるからな」
「教育作品だからな」
それでなのだ。
「これで止めて」
「健全路線に戻るか」
「で、脇田君はこれでな」
「出番終わりか」
「うん、作者が僕のこと思い出したらまた出るよ」
忘れる可能性の方が高い。
「その時はまた宜しくね」
「ああ、じゃあな」
「その時また宜しくな」
「俺達にも色々と教えてくれよ」
「十八禁のことをな」
「任せてね。そうしたことの為に生きているから」
これまた漢の言葉である。
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