第一章
[2/2]
[9]前 最初 [2]次話
た。
その彼等に遂に希望が来た、連合軍がノルマンディーに上陸して。
ドイツ軍は敗れパリを含めた北フランスから撤退していった、パリを防衛していた者達は降伏してだった。
パリは解放された、レジスタンス達も蜂起していたがニコル達はそれには加わらなかった。だが彼等は。
パリが解放され連合軍が入ってから動いた、彼等は降伏したドイツ軍が収容所に送られていくのを見てだった。
それでだ、まずは彼等に罵声を浴びせたのだった。
「地獄に落ちろ!」
「そのまま出て行け!」
「戦犯として裁かれろ!」
「二度とフランスに来るな!」
「汚い足でパリに入るな!」
こう口々に言う、だが。
[9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ