第五章
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さえいた。そのプレゼントを。
バーテンダーは受け取ってだ、こう女の子に言った。
「有り難うございます」
「受け取ってくれるんですか」
「はい、ただ私交際相手がいますので」
「はい、ただのプレゼントですから」
「わかりました」
バーテンダーは無表情のまま答えてだった、そして。
女の子にだ、あらためて言った。
「ではプレゼントをお店の奥に持って行きます」
「プレゼントはケーキです」
「食べものですか」
「召し上がって下さい」
「わかりました」
淡々とした口調での返事だった、そして。
彼は実際にだ、そのプレゼントを持ってだった。
店の奥に消えた、桜達はその一部始終を見てまた仲間内で話した。
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