第二章
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強飯ですな」
「それを頼む」
「わかりました」
飯の話もしてだった、運慶はその侍の裸を見つつ仁王の像を造った。それが終わってから侍にお礼の銭やものを渡してだった。帰ってもらった。
そしてだ、東大寺にその仁王像も収めてからだった。あらゆる雑事を行ってくれた僧侶に対してこうしたことを言った。
「いや、あの方は」
「あのお侍はですね」
「はい、非常にです」
それこそというのだ。
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