第六章 私と貴方が戦う理由
第三話 冷蔵庫を買いに
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
!!
「時々あるでしょ。
はじめから壊れてたり、故障が早かったり・・・
俗に言うハズレってやつよ」
「見ただけでわかる!?」
「・・・うん。嫌な感じするから」
オレって霊力とか信じるタイプかも知んない!!
如月さんすげー!!つか、電子レンジ選んでくれ。
〜〜〜〜
「それにしても不良品が多かったわ、冷蔵庫・・・」
「見てわかるの?」
冷蔵庫を怪力で壊したバカが床にゴロゴロしながら、ぼくに呟いた。
せめて緊急脱出部屋で転がればいいのに。
親切に全身で床を掃除してくれてるよ。
「わかるわかる。嫌な感じするから。」
「霊力ってやつ?」
「・・・・・・うってぃー、バカをどうにかしてー」
バカ呼ばわりとは失礼な。
歌川も笑いながら済ませないでよ。
「はぁ。霊力はここに来た際にトリオン変換してるのよ。どう使うのさ。
・・・・・・・・・
簡単に言うと、霊力で感じていたものを勘で・・・いや、感覚で感じるみたいな?
ん、霊力があったころでさえ、よくわからなかったのに。
霊力があるとわかるオプションとか・・・
自分でいいながらよくわからないや〜
第六感みたいな?まあいいや。勘って根拠に基づいてるから。」
あ、簡単に捨てきった。
まあそれはいいとしようか。
問題は・・・
「あんなデカイ冷蔵庫、作戦室にいらないよ」
「あれが一番いい気を放ってたから〜」
風間さんが呆れて冷蔵庫を見上げた・・・
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ