第七十三話
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
た黒い暗幕がゆっくりゆっくり崩れ落ちて行っている光景が見えたのだった。
「やばい、結界が消えたら停止されていたすべての警備システムが復旧する。そうなったらまじヤバイじゃん」
「今頃気付いたの? 知っててぼーっとしてると思ったんだけど」
「やばいやばい、姫、逃げるよ。警備カメラに写ったらさすがにまじーよ」
「当然でしょう? 」
「もっと早く行ってくれよ」
肩をすくめる王女を抱きかかえると、俺は一気に走ったんだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ