進級試験とウロボロス
零達也の正体×黒神眷属による打ち上げ
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と知る事はすぐに理解した。
「おいおい、俺の声を忘れたのか?それともこの容姿だからなのか・・・・改めて言うが俺の名は零達也であり織斑一真である。だが偽名としては兵藤一誠と名乗っているがな」
「この声は一誠!?だが姿は大人とした容姿だが『兵藤一誠と言う名はあくまで偽名であり、本名は織斑一真だ。奏と優斗の名字は何だ?』奏さんらの名字は織斑だったけど、まさかなのか!」
「それに関しては私らが証人としますが、こちらの御方は織斑一真様でありビジネスネームでは零達也様です。現在兵藤一誠と織斑一真は同一人物であります」
「そう言う事だから俺もいつもの容姿に戻ろうかね。いつまでもこの声では不審人物だと思われるからな」
光輝いたらそこにいたのは、スーツ姿をした兵藤一誠だったが、先程いた織斑一真の声を発した事により俺が織斑一真と兵藤一誠だと認知してくれた。だが俺が零達也だと言う事に関しては、ヴァーリチームだけ知っていたので黙っていたようだ。そんで俺は兵藤一誠の容姿となってから、容姿を部屋着に量子変換機で着替えた事で本物だと認知された。
「これについては曹操ら英雄チームだけ知らなかったが、俺らヴァーリチームは一誠が零達也だと言う事は知っていた。もちろんソーナもな・・・・先程は知らないフリをしていたからな」
「なるほど・・・・道理でソーナらは知っているが観察していた訳か。こりゃ俺らでも知らない訳だな」
「ミカエルらにも黙っていたが、俺が蒼い翼CEOをしている事は内緒な?」
そう言うとミカエルらは黙ったまま頷いた事で、俺は改めてグラスを持った事で打ち上げを始めようとしていた。既に俺と朱璃以外の者がグラスを持っていたので、大人以外はジュースで乾杯となっていた。
「では、今回タッグ戦となったバアル&グレモリーチームに無敗で勝利したと言う打ち上げを開始したい!黒神眷属としては新たなステージに立てたと思うが、俺とヴァーリとの最強形態である赤白龍神皇帝に一発本番で出来た事への祝いと言うダブル祝杯だが、乾杯をしようと思う。かんぱーい!」
『乾杯!』
ごくごくと飲んだ後、各自料理を食ったり話したりとしていた。俺はサーゼクスと話していたが、バアル&グレモリーチームで最終戦にて余り活躍出来なかったリアスだったので尾を引く結果となってしまった。
「まあそうだよな。リアスはレグルスと一緒であったが、最終的には聖槍を向けられていた。サイラオーグとの戦いが終えた後、リタイア宣言したもんな」
「リアスは決して弱くないのだが、戦術面ではシトリー眷属とアガレス眷属の戦いの方に注目されたんだよ。旗取り合戦とも言うけど、スクランブル・フラッグは派手さや認知度が低かったが批評家から見れば隠れた名勝負と言っていいような事で高評価だったとね」
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