トリップ二年目
第一章 みかん、師匠になる
第一話 可愛い男の子二人組
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〜きっきーside〜
トリップ二年目!!そして第一章!!
私、メイン話じゃない!!
･･･はぁ、給料だせや。
まあトリップ二年って言っても、トリップして一年経ったわけじゃなくて･･･
原作開始から二年前の話になりましたってこと。
私は相変わらず太刀川さんと絡めないし、A級になれてないし･･･
みかんはそろそろA級じゃないかな？
ポイント見てなんかキレてた。
まあ、風間隊結成が今年なんだから、落ち着こうよ･･･
でも私、玉狛第一の狙撃手になったのよ!!
なーんて一人脳内で変な会話をしていたら･･･
目の前に可愛い男の子二人組が!!
別にそういう趣味じゃなくて!!私には太刀川さんや薄桜鬼の土方さんが･･･
私の脳内戻ってこーい!!
しかし、あの二人組、知っているような、いないような。
どこかで見たような･･･盗み聞きしてみよう。
「どこいくんだよ」
「だって、師匠ってのが必要だろ？
当たって砕けろ!!」
「砕けてどうすんだよ･･･置いていくなよ〜」
な、なんだ。会話が可愛いぞ。
いや、顔と会話が可愛いぞ!!
それにしても師匠か〜
狙撃手かな、銃手かな･･･凄く気になる。
あ、なんかこっちに振り向いたぞ？
来た!!なぜゆえ!?
「すみません!!
攻撃手で凄い人知りませんか!!」
･････････
あ、攻撃手だったのか。服的にC級かな。
師匠探しってそのことか〜
さて、師匠として･･･
太刀川さんはダメだ!!あの人やる気ない。
三輪は･･･個人的に苦手キャラクター。それに性格合わなさそう。
槍バカは･･･槍だからな･･･
荒船さんは、今いるのかな？いや、村上いるから却下。
風間さんは、隊結成する年だからやめよう。菊地原が嘆く。
影浦は師匠なんか絶対やれないし･･･
「B級の攻撃手で良ければ･･･」
「B級で？」
「桐条みかんって人」
私が一番話しやすい攻撃だよ。
まあ師匠なんて柄じゃないんだが。
「あぁ〜聞いたことある。」
この子、少し話し方を気にした方が･･･
「ありがとうございました」
あ、でも礼儀はいいこだね。
･････････あっ。
思い出したよ!!
あれは東隊の･･･
「桐条みかんさん、師匠になってください!!」
あぁ･･･単純明快過ぎません。
声よく聞こえるし。
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