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ちた目をぎらぎらとさせてだ。彼等はここでもだった。
団扇を扇ぎだ。笛を吹いて風を起こした。下から上に。
するとそれでだ。美人のスカートがめくれあがった。生地は薄くあがるのはすぐだった。
それを見てだ。昂揚達は色めきだった。
「よし、遂に!」
「見えるんだ!」
「俺達の夢が!」
「浪漫が!」
何処か熱血漫画か格闘漫画の様になってだ。彼等は言う。そしてそのスカートの中は。
ボクサーパンツだった。黒い男もののだ。しかも股間がもっこりとしている。そのすね毛まで生えているスカートの中を見てだ。彼等はその場に崩れ落ちた。
「ば、馬鹿な・・・・・・」
「男の人だってのかよ・・・・・・」
「ニューハーフだってのか」
「こんなことってあるのかよ・・・・・・」
偶然だ。ニューハーフの人が通り掛かったのだ。そしてだ。
よく見ればだ。美人はだ。
やけに長身、女性離れしたもので顔には剃り後があった。青々としている。
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