狙われた天使と少年・・・そして動き出す新たな悪意後編2
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「フフ、流石ですね。帝国華撃団と言う方々は、仲間が連れ去られたというのに、冷静で、なおかつ、無能な貴方達、巴里華撃団に私の事を教えるのですからね」
「我等が無能だと!!、馬鹿にするな」
グリシーヌがコルボーに向かって、突撃した。
「その行為自体が、無能と言うのです」
コルボーは闇に紛れ込んだ。
「さて、始めますか、我が愛しい天使よ」
「愛しい天使て、私のことですか?」
「そうです、私は貴女と、あの少年に、恋をしたのです」
「私と、直哉君にですか?」
「そうです。貴女がたの力は、この私の闇をも打ち消す程の力を、感じました」
「だから私は、あなた達二人を、殺したいほど愛してしまったんですよ」
「出でよ私の蒸気獣セレナード2」
コルボーは自分のカラス型蒸気獣セレナード2を召喚した。
ついに巴里華撃団VSマスクド・コルボーとの最終決戦が始まった。
そのころナーデルを追いかけていた帝国華撃団は・・・
「いやあああ。出だしからやられるなんてーーー」
ナーデルの最後の叫びだった。
「マリアはん直哉君かなり危険やで、あと少し遅かったら、死んでても、おかしいない状態や」
「マリア、さくらのほうも、直哉ほどじゃないけど、やばい状態だ」
「そう仕方がないわ、二人は怒るかも知れないけど、翔鯨丸を呼んだから一度二人を帝都に連れて帰るわよ」
「それが良いやろな、直哉君怒るやろうな」
「それしかねえよ、直哉は、只の隊員じゃねえしよ」
「そうね、隊員でもあるし、総司令官でもあるから」
そして、翔鯨丸が着いた、直哉とさくらを乗せ、一路帝都に向かって行った。
「グッ強い、やはり空を、飛んでいられると、厄介だ、何とかして飛行装置を破壊できないか?」
「大神さん私が、何とかして見ます、どうせコルボーの狙いは私ですから」
「危ないよ、エリカ」
「そうだ、その役目は、隊長に任せろエリカ」
「グリシーヌさんなんで、私には命を大事にしろといって、さくらさん達は見殺しにしようとしてたんですか、私からしてみたらグリシーヌさんもコクリコも、皆怪人みたいです」
そう言ってエリカはコルボーに突撃しかけた。大神がエリカの援護に回りコルボーと対峙していた。
「何だと!!我等が怪人と変わらないだと」
「確かにそうかも、僕たちは誰が、好きだから嫌いとかで、助けを求める人を決めちゃいけない気がする。だって直哉君,ナーデルにやられただけじゃ、あんなにボロボロにならないと思わない?」
「それに直哉君は、エリカの事を嫌ってたんだよ、それでも何かから、エリカを、守って傷ついていたら、僕たちは仲間を助けてくれた
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