第八・五話 青葉の想い
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女なんて許さない!
大嫌いだから!
私はアイツのことが大嫌いだから!
だから……私以外見るんじゃないわよ。
そう思う、けどこんなのアイツには言えない。
私は素直じゃないから。
「おっ、いよいよだな」
と、そんなことを思っているとお義理兄さんの声で我に返る。
マウンド上には青いグローブを付けたアイツの姿がある。
『アイツが本気になったら日本一のピッチャーだって夢じゃない。
160qだって出せちゃうかもよ?』
若ちゃんが最期に言っていた言葉。
それが叶う瞬間はもうすぐだ。
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