第一章
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さらに言った。
「このパリだけれど」
「この人類の至宝の街がどうかしたのかな」
「町並みは昔ながらで確かにファッションもいい」
服も褒めはしたが。
「その服はトップモードばかり追い求めているね」
「パリは常に世界のファッションをリードする街だよ」
ジョアンの自信は変わらない、コーヒーよりもそちらを楽しんでいる様だ。
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