第十八話 分かってる(前編)
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先日俺がバリバリ汚い手使ってぼこぼこにしたクラディール、だったからだ。
「ゴドフリー?????あんたまさか???」
「ウム、君らの間の事情は承知している。だがこれからは同じギルドの仲間、ここらで
過去の争いは水に流してはどうかとおもってな!」
ゴドフリーは大声で笑っているが、色々勘違いがある。
一つ目、こいつと争った(物理)のは主に俺。確かに乱入したが、こいつが恨むとしたら、
キリトじゃなく、俺だろう。
二つ目、俺は同じギルドじゃない。うんこれはどうでも良いな。
とかどうでも良いことをかんがえていたらクラディールがのっそりと進み出てきた。
そして突然頭を下げると、ボソボソと謝罪の言葉を述べた。
「あ??????ああ?????。」
キリトは相当驚いた様で、どうにか頷いていた。
少し警戒していた俺だが、今何かするわけでもないだろうとこの場では警戒を解く。
ゴドフリーはまたも大声で笑っているが、クラディールの豹変ぶりは腑に落ちない。
何か裏がありそうだ????。
まぁ今は何もしてない訳だし良いか、と考えるのを止めた。
訓練隊は既に迷宮区に向かい始めたが、どうせ暇なので着いていき、
「おっす少年。さっきぶり。」
と顔見知りの少年に声を掛けた。
受付にいたから、てっきり生産職と思っていたが、その考えは、背中の片手剣と、右腕の盾
によって改められた。
剣の銘は確か??????"ソード?オブ?ビースト"。安直な名前だが、七十層の難関クエストをクリアしなければ
手にはいらない、所謂レアアイテムだ。
七十層が最前線だったころ、俺も手に入れたが、AGI型の宿命、"STRが足りない"せいで、
装備出来なかったので、エギルに売った。
あの結構鬼畜なクエストをこなしたと言うことはこの少年もかなりの強者らしい。
「あ、ジョセフさんじゃないですか。どうも。」
「どうも。????ん?何で俺の名前知ってるんだ?」
まさかエスp
「そりゃ知ってますよ。我らが副団長、閃光アスナさんを倒した人、って有名なんですから。」
え"、そんなに有名だったの俺。
てっきりあんな倒し方したからブーイング殺到だと思ってたのに。
って顔まで知られてるってことは新聞にでものってたのかね?
「新聞の隅っこに小さく描いてありましたよ。」
「どうせそんなことだと思ったわ。」
仕方ないね!メインはキリトvsヒースクリフだったからね!
後にやった方が盛り上がるなんて当たり前だよね!
悲しくなんてないぜ?あれおかしいな目からハイドロ(ry
「まぁそれはさておき少年よ。名をなのれ。」
「命令形
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