第七十一話
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なものを聞いた気がしたけど、気にしなかった。
一気に駆け出すと、俺は吹き抜けになった広場へと出る。
二階との高低差は3メートルくらい。落下防止の手すりを計算に入れると、4メートルはある。
「姫、しっかりつかまっててくれよ」
叫ぶと、王女は俺の首にしがみついてきた。
軽くステップを踏んで、左足で飛び上がる。
流石に一人を抱えているせいか、うまく反動を利用できない。
なので思ったよりはジャンプできなかったけど、何とか手すりを飛び越えて、二階のフロアに着地できた。
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