『笑』
[8]前話 [2]次話
組長は、皆を寝室に連れて帰るつもりやろな。
コンビニ寄った。
弁当、オニギリ、パン、飲み物...
これまた何かは食べれるようにと大量にカゴに入れていく。
レジが終わり、車に戻って、袋の量を見て、堪えきれず笑ってしまった。
『笑うなやっ!!女子供の好む食べモンやか解らんのんじゃ!!』
拗ねたように言うのがおかしくて、また笑ってしまった。
『おまえーっ!!』
頭グリグリされた。
その時、桜が起きて『もしかして零って愛人だったん?』って、目ぇ丸くして言うから更におかしくて大爆笑。
これには組長も腹抱えて笑った。
『えっ!!マジでっ!!愛人やったんやぁっ!!』
アカン笑いが止まらん。
舞も起きた。
『何?なんかおもっしょいことあったん?』
桜がすかさず言う。
『零、愛人やったんやって!!』
『マジでっ!!目ぇ覚めたっ!!』
舞も更にクリッとした目で驚く。
笑い過ぎて横腹痛い。
零が、なんとか喋った。
『ちゃうって!!愛人やなくて親子やし♪』
組長も笑い終わって言う。
『わろたわろた♪笑い疲れるって、いつぶりやろなぁ!!あんなぁ、零は娘みたいなもんや♪勘違いすんなやぁー!』
組長の、わざとらしい睨みで2人は笑ってた。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ