ディアボロモンの逆襲その4
[1/5]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
現実世界でのオメガモンとアーマゲモンの戦いが始まった。
京「オメガモン…良かった。これで…」
ルカ「勝てません」
京「え?」
ルカ「オメガモンは……負けます。実力が違いすぎる……」
京「な、何言ってるの!!ルカ君、3年前のディアボロモンとの戦い見てないから…」
ルカ「………」
アーマゲモンがオメガモンに向けてエネルギー弾を放つ。
オメガモンはそれらをかわして、お返しとばかりに宙返りしながらガルルキャノンを連射した。
1発1発が確実にアーマゲモンに炸裂している。
ガルルキャノンの爆炎にアーマゲモンが飲まれる。
オメガモンは水面に降り立ち、ガルルキャノンを構えたまま、爆炎の上がっている方を見据えていた。
少しの間を置いて、爆炎の中から動く物があった。
ガルルキャノンの連射をまともに喰らっていながらアーマゲモンの皮膚には焦げ後どころか掠り傷すら付けられていない。
ルカ「ダメージ…0です」
伊織「そんな……」
アーマゲモンが再びエネルギー弾をオメガモンに向けて放った。
アルティメットフレア
“究極”の名を冠するのに相応しい破壊力を秘めた一撃がオメガモンに炸裂した。
凄まじい衝撃がオメガモンを襲い、レインボーブリッジに叩きつけられたオメガモンはようやく攻撃を受けたことを理解した。
なのは「自己治癒力も以前とは桁違いに上がってる……一体何万何億のクラモンが融合したの……?」
ティアナ「アーマゲモンの身体は無数のクラモンが融合して出来ている。つまり細胞の1つ1つがクラモンで出来ているから、攻撃が通用しない」
京「どういうこと?」
ルカ「クラモンの身体はとても柔らかい。だからある程度の衝撃はカット出来ます。破壊された細胞……クラモンを新しいクラモンに置き変えることで攻撃を完全に無効果することが可能になります。アーマゲモンは究極体ですからディアボロモンの持っていた増殖能力も持っているため、破壊されたクラモンは即座に補充される。」
ユーノ「つまり攻撃が効いていないんじゃなくて、あまりにも再生が速すぎて攻撃が全く追いつかないんだ。」
スバル「アーマゲモンを倒す方法は2つ。再生が追いつかないスピードで攻撃するか、デジコアを破壊するか。」
なのは「大輔さん。賢さん……早く……急いで……」
一方、大輔達は人気のない所に移動するとブイモンとワームモンに向き直る。
大輔「よし、行くぞ!!」
賢「インペリアルドラモンに進化して東京湾に!!」
ブイモン[おう!!]
ワームモン[うん
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ