ディアボロモンの逆襲その3
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あれ?」
大輔「ん?」
大輔達は街の一角の巨大スクリーンを、見つめていた。
そこで展開されているのは、オメガモンとディアボロモンの戦い。
傍から見てもオメガモンの方が劣勢だと分かる戦いだ。
大輔「苦戦してるな。」
フェイト「加勢する?」
大輔「要らないだろ。流石に1度戦った相手に負けはしないさ」
賢「ディアボロモン自体、ウォーグレイモンとメタルガルルモンで何とか出来そうだけれど。」
寧ろこの状況では巨体のオメガモンより小柄なウォーグレイモンとメタルガルルモンの方が戦いやすいのではないだろうか?
大輔「ん?電話?もしもし」
姉から借りた携帯を開いて、繋ぐ。
光子郎『大輔君、オメガモンの救援にはヒカリさんとタケルくんが向かいました。君達はくれぐれもクラモン達を頼みます!!!』
大輔「はあ?」
それだけ言って、光子郎は電話を切ってしまった。
ブイモン[あ、エンジェモンとエンジェウーモンだ]
全員【え?】
ブイモンの呟きに、大輔達が再びスクリーンを見つめると、確かにエンジェモンとエンジェウーモンの姿が映っていた。
大輔「行動早いな」
賢「これなら大丈夫でしょ、さあ作業を再開しよう」
大輔達は作業を再開した。
取り敢えず本当にピンチの時は加勢しようと大輔は心に決めた。
電脳世界の中では、デジモンは身体を構成しているデータをある程度書き換えることが出来る。
パートナーであるタケルとヒカリを肩に乗せられるくらい巨大化したエンジェモンとエンジェウーモンは、オメガモンと太一、ヤマトの元を目指して一気に飛び立った。
ヒカリ「お兄ちゃーんっ!!」
現れたエンジェモンとエンジェウーモンを見て、ディアボロモンが胸部の砲門から無数のエネルギー弾が発射された。
タケル「兄さーんっ!!」
エンジェモンとエンジェウーモンは、ディアボロモンの攻撃をかわしていく。
オメガモンが振り向き、太一とヤマトが驚きの声を上げた。
ヤマト「タケル!!!」
太一「ヒカリ!!!」
エンジェモンとエンジェウーモンはディアボロモンの攻撃を避け続けるものの、次第にディアボロモンの命中率が上がっていき、何発か直撃し始める。
大輔達は太一達に任せてはいるが、じっとしていられる者ばかりかと言うとそうではない。
スバル「かなりのピンチじゃない?
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