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陸軍兵士が誤って海軍鎮守府に移籍させられてしまったようです
模擬戦準備と武器強化!?
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ら攻めて来る敵から見方スナイパーを援護する方があっているだろう。
「それは仕方ないよ〜僕もフルオート銃は全く扱えないからね。でも、暗闇はどんな武器でも使いこなせるよね〜?」
「近距離用も遠距離用も使えることは使えるが…完璧に使いこなせる訳じゃない」
超近距離のSGショットガンや重装備のLMGに軽装備のHGに近中距離遠距離のSMGやAR、遠距離のSRやMMRマークスマンライフルあらゆる武器を扱うことは出来るがSMGとHG以外はそこまで上手く使える訳ではない。
「ほぉ、どんな武器にも少なからず癖があるがそれを全部使えるとは貸出兵の隊長は伊達じゃねぇな」
「一般並にだがな。さ、取り敢えずこの話は一旦終わりにして…優と未浪は今回の作戦は頭に入ってるか?」
「はい、大丈夫です」
「俺も大丈夫だ」
既に作戦を頭に入れているのは非常に助かる。しかしこの短時間で覚えられるとは流石だな
「突然だがその作戦の一部を変更したい。思った以上に武器の威力と射程を伸ばすことができたからな。もう少し攻めの方向に変更しようと思うがどうだ?」
「そうですね…確かにこの作戦だと主力がC4と手榴弾の二つに絞られてしまってますからもう少し攻撃に力を入れもいいと思います」
「俺も未浪の意見に賛成だ。後方の俺と李悠はこのままでいいとしても前衛の暗闇、未浪が撹乱させてC4と手榴弾だけで攻撃するのは時間もかかるし何より集中砲火を受けちまう可能性が高いしな」
「多少の銃撃は覚悟してるがな。これを見てくれ」
「これは海図…いや、この辺りの地図ですね?」
「あぁ。昨日兄貴から借りてきた。この地図で待機ポイントとその後の行動について説明する」
卓袱台を囲むようにして座り、兄貴に借りてきた地図を広げる。まずは各自の待機ポイントとその後の動きの確認だ。
「まず李悠、お前には作戦通りこの孤島から遠距離攻撃と援護をしてもらう。ただ、射撃ポイントは少し変更する。変更した射撃ポイントは端末にマークしてあるから迷うことは無い筈だ」
「了解〜ポイントは後で確認しておくね」
「頼む。次に優、お前は確か中距離のARを使う筈だな?」
「おう。よく知ってたな」
「少し調べさせてもらったからな。それでARとなるとSRの射程距離から的に当てるのは難しい、それを考慮して孤島付近の岩場から李悠の援護を頼みたい、当てなくても牽制だけでもいい出来るだけ李悠の居場所を掴ませないようにしてくれ」
昨日下調べしてきた位置を指で指しながら話を進めていく。ARはSMGとSRのちょうど間辺りの射程距離を持つ武器だが連射速度を考えるとSRより少し前辺りが絶好のポイントだ。しかも優はARを愛用してい
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