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陸軍兵士が誤って海軍鎮守府に移籍させられてしまったようです
模擬戦準備と武器強化!?
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になったようだ。これはいい武器になるな
「これだけ武器が強化されてるなら今回の作戦は少し変えてもいいかもしれないね〜」
「そうだな…まぁ、作戦の見直しは部屋に戻ってからやるぞ。今変えたとしても二度手間になるからな」
「それもそうだね。なら、早く戻ろうか〜作戦の見直ししたら少し仮眠取りたいし…」
「昨日大分遅くまで起きていたみたいだな。まぁ、依頼が入ったら俺と優たちで行ってきてやるからお前は休んでていい」
未浪の無線から聞こえていた声が聞こえなくなってからほんのほんの5時間程で声が聞こえ始めたからあまり寝れていないのは確実だ。まぁ、俺もそんなに寝れてないが…
「依頼が入らないことを祈るけどその時は任せるよ〜」
「あぁ、任せとけ」
−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ただいま〜」
「遅くなってすまないな」
「お、戻ってきたか」
「おかえりなさい。暗闇さん李悠さん」
数分かけて部屋に戻ると優と未浪が声をかけてくれた。どうやら二人とも気はあったようだな
「早速だが撃ってみてどうだった?出来るだけ反動も重さも抑えてみたが」
「この反動と重さであれだけ連射性と射程距離が上がれば文句のつけようは無いさ」
「僕も同じ意見だよ〜威力が倍以上に上がってて驚いたけど」
「そりゃ良かった。こんだけ喜んでもらえりゃ頑張った甲斐があったってもんだ」
素直に自身が感じた予想以上の性能を答えると優はニッと笑った。全く何度見てもいい笑顔を浮かべる奴だ。
「なんだか私だけ蚊帳の外なんですけど…」
「おぉ、悪ぃ悪ぃ。ちょいと暗闇たちの銃を対物用に改造したばかりでな性能を確認してもらってたんだ。んで、今結果を教えてもらったんだ」
「そう言えば未浪ってどんな武器を使うの〜?」
「私は前衛も後衛も任されることがあったので前衛ではHGとタクティカルナイフを、後衛ではLMG(ライトマシンガン)と二種類の武器に分けて使ってます」
突撃兵だったからAR(アサルトライフル)をぶっぱなしながら突っ込んで行っていると思ったが案外軽装備で前衛を、弾数も射程距離も多く長い重装備で後衛援護を行っていたみたいだ。一般の突撃兵とはやはり一味違うか
「前衛での攻め方は俺たちと同じだが後衛援護はLMGか…SRの方が良くないか?」
「恥ずかしながらSRが全く扱えないのです。性格上もあると思いますが一撃で急所を狙う精密射撃ができないみたいで…」
確かに突撃兵に所属していたこともあり未浪の性格は後衛ではなく前衛で攻めていく方があっている。その為遠くからスコープを覗いて敵を撃ち抜くよりも遠距離も近距離も戦えるLMGで後ろか
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