第四章
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言うまでもなく産休だ。
「それでね」
「マタニティドレスを着よう」
「そうするわ」
こちらのドレスも楽しむとだ、サラは笑顔で言った。そして子供を産んでその子供が女の子であったのでこう言った。
「この娘もローブ=ア=ラ=フランセーズが似合う様な娘になって欲しいわね」
「女優になって欲しいのかな」
「女優じゃなくてもよ」
それだけの娘になって欲しいというのだ、女性として。サラはまだ赤子の自分達の娘を笑顔で見つつ夫に言った。
ローブ=ア=ラ=フランセーズ 完
2015・12・25
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